珠数の種類
 珠数は108珠が正式なもので、本連(ほんれんじゅず)と呼ばれます。
 また、珠数は宗派によっても正式な形が定められており、ご自分の宗派に合った珠数を持つことが最も望ましいことであると言えます(珠数の選び方・形式編)。
 仏壇店で最も多く扱っているのは「片手珠数」と呼ばれるものです。これは二十珠から四十珠のもので、片手で持った時に一輪で持てるためにこのような名称があるものです。
 ちなみに108珠の珠数は片手で持つ時に二輪にして持ちます。
 最近人気があるのは腕輪珠数です。腕輪珠珠は腕にはめることのできる珠数で、若い人はもちろんのこと年齢を問わず多くの人に使われているものです。