珠数の選び方・形式編
 正式な珠数は108珠で、宗派によって決められていますので、正式な珠数が欲しいという場合には仏壇店にご相談ください。但し、全ての仏壇店が正式な珠数を常に揃えているわけではなく、場合によっては取り寄せになる場合もありますのでご了解下さい。

 宗派を問わず使われる本連珠数は真言宗の珠数を基本とするものです。この珠数を持つと法事やお葬式の時に、持つ人の品格を高めてくれるものです。

 一般的に最も使われるのは片手珠数(20〜40珠の小型の珠数)で、大半の仏壇店では数千円から数万円までの価格帯で品揃えされています。アクセサリーやちょっとしたお洒落、あるいは受験などの時に使うと良いのが腕輪珠数です。

 腕輪珠数は数100円のものから、高級な素材を使用したものは1万円を越すものもあります。

 また、男性用の珠数は女性用の珠数に比較して珠を大きくしていることがあります。