専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する仏壇と仏壇店情報
私は八年間アメリカに留学していたのですが、その中で印象に残っているものの一つに、蝋燭があります。アメリカでは日本のように蛍光灯で家を隅々まで明るくするなどということはめったになく、ちょっと薄暗めのランプや蝋燭などを好むようでした。その影響か、すこし心が疲れた時などに蝋燭を灯して、それをじっと眺めることがよくあります。蝋燭の炎には、何か神聖で心を癒すものがあるように思います。