
加茂定 京町屋の仏壇店 最高の京仏壇・厨子 そして 京仏具をご覧頂けます
- 風情のある京町屋の店構え
- 京の伝統文化を伝えるひな人形
- 京町屋ならではの中庭
- 京町屋ならではの高い天井と屋内の梁
呂色仕上げ厨子 伝統的工芸品京仏壇仏具
瑞々しい塗りと、京都ならではの金箔の輝き
- 呂色仕上げ厨子(伝統的工芸品京仏具) 瑞々しい漆塗りが加茂定製品の特徴
- 厨子(伝統的工芸品京仏具)の内陣 下部には鳳凰の蒔絵が描かれる
- 緻密な筬欄間(おさらんま)
- 漆で押された(接着された)縁付け金箔 京仏壇ならではの落ち着いた金の輝きに魂が動く
高杯(たかつき) 金粉仕上げと溜塗りの垂直線が美しい逸品
- 菊彫りの高杯 溜塗りの金粉蒔きにより鮮やかな印象が生まれる 高杯の皿部分も金粉仕上げという贅沢な仏具
- 鮮やかな意匠を持つ木地を金粉と溜塗りが飾る高杯 仏具という領域を越える逸品
- 菊彫りの高杯(たかつき)
常香盤(じょうこうばん) 精緻な錺仕事の香炉 伝統様式が映える台座
- 精緻な常香盤 常香盤は錺仕事 台座は手間を掛けた木地仕事で黒塗り・朱塗り・金箔・金粉仕上げが美しい
- 常香盤 錺仕事による香炉部分 宝珠を囲む繊細な輪繋ぎなど見事な仕事だ
- 職人の腕の良さが伝わる菊座 台座の繰り型も京都ならではの意匠
- 常香 香炉部分 錺師による精緻な仕事だ
華蔓(けまん)供養菩薩が持する楽器を銀象嵌
- 仏壇用華鬘 銀燻しの楽器は、来迎図で供養菩薩が持つもの この一枚の華鬘で来迎を象徴させる
- 華鬘(けまん) 本体部から下がる瓔珞錺の意匠も凝ったものだ
京仏壇 尺4 伝統的工芸品
京仏壇ならでは上品で落ち着いた佇まいの仏壇で、伝統的工芸品(経済産業大臣指定)京仏壇です。
小型(尺4・板内44㎝)でも最高級のお仏壇をお求めの方にお勧めの製品です。
このお仏壇の作りは向堂造り。宮殿の貫(ぬき)には六葉金具付けられる本格仕様です。
塗りの下地は半田地(はんだじ)。膠(にかわ)と呼ばれる動物性のコラーゲンに
砥の粉や胡粉などを練り込んで作る下地です。
半田地に対して漆で作る下地もありますが(堅地)、この製品の仕上げを見るとまるで漆堅地のような仕上り。
深みのある漆黒が、金箔や金具の色と見事に調和します。
仕上げ塗りは呂色(ろいろ)と呼ばれる、生漆の擦り込みと研磨を繰り返す技法で作られていることもありますが、
手間をかけた下地の良さが伝わってくる製品です。
金箔仕上げ部分は漆を接着材として縁付けの純金箔を置く(押す)技法で仕上げたものです。
生漆を塗り、その漆を綺麗に拭き上げ、そこに金箔を押すことで、縁付け金箔ならではの「和紙箔目」が微かに見え、
縁付け金箔の良さを活かした輝きを表現しております。
「お仏壇は御本尊(仏像)を中心にして御安置する空間ですので
御本尊がまず引き立つための仕上げがされた仏壇です」と
加茂定治社長は語ります。
- 落ち着いたたたずまいの京仏壇
- 内陣は向堂造りと呼ばれる伝統の形式です
- 御本尊や仏具をお祀りする内陣スペース
- 純金箔1号色による箔押し 箔打ち和紙の目が微かに見える極上の仕上げです
- 静かに輝く京仏壇ならではの純金箔の輝き
- 洒落た障子の持ち手
- 障子の上部も綺麗に塗り仕上げされています
- 呂色仕上げ 金箔や金具の金色を美しく映し出す
- 欄間彫刻は鳳凰です
- 御本尊や脇侍を御安置するスペースの柱
- 表の黒戸の八双金具
- 細部まで彫金の施された極上の金具
- 黒戸を支える蝶番も美しい
- 伝統的工芸品の証紙
紫檀厨子桐彩色砂子蒔き(伝統的工芸品)
- 京仏具・紫檀厨子桐彩色砂子蒔き
- 京仏具・紫檀厨子桐彩色砂子蒔き
紫檀厨子桐彩色(伝統的工芸品)
- 紫檀厨子桐彩色
- 紫檀厨子桐彩色 伝統工芸品の証紙が付けられている
呂色仕上げ厨子(伝統的工芸品)
- 呂色仕上げ厨子
- 呂色仕上げ厨子と不動明王像
基本情報
住所 | 京都市下京区万寿寺通高倉西入ル |
---|---|
Tel | 075-351-0128 |
HP | オフィシャルサイト |
菊彫りの高坏(たかつき) 優れた木地意匠 溜塗りと金粉蒔きの垂直線の際立つモダンな仏具
菊彫りの高坏(たかつき) 優れた木地意匠 溜塗りと金粉蒔きの垂直線の際立つモダンな仏具

- 金粉部分は上から透き漆で仕上げられている
- 菊彫りの高杯 溜塗りの金粉蒔きにより鮮やかな印象が生まれる 高杯の皿部分も金粉仕上げという贅沢な仏具
- 菊彫りの高杯(たかつき)
常香盤
常香盤

- 精緻な常香盤 常香盤は錺仕事 台座は手間を掛けた木地仕事で黒塗り・朱塗り・金箔・金粉仕上げが美しい
- 常香盤 錺仕事による香炉部分 宝珠を囲む繊細な輪繋ぎなど見事な仕事だ
- 職人の腕の良さが伝わる菊座 台座の繰り型も京都ならではの意匠
伝統的工芸品京仏具 厨子

- 厨子(伝統的工芸品京仏具)の内陣 下部には鳳凰の蒔絵が描かれる
- 呂色仕上げ厨子(伝統的工芸品京仏具) 瑞々しい漆塗りが加茂定製品の特徴
- 緻密な筬欄間(おさらんま)
- 厨子(伝統的工芸品京仏具)の内陣 京都ならでは縁付け金箔仕上げの美しさが際立つ
- 漆で押された(接着された)縁付け金箔 京仏壇ならではの落ち着いた金の輝きに魂が動く
供養菩薩の楽器を配した華蔓(けまん)

- 仏壇用華鬘 銀燻しの楽器は、来迎図で供養菩薩が持つもの この一枚の華鬘で来迎を象徴させる
- 華鬘(けまん) 本体部から下がる瓔珞錺の意匠も凝ったものだ
京仏壇の加茂定 尺4京仏壇(伝産指定品)

京仏壇ならでは上品で落ち着いた佇まいの仏壇で、伝統的工芸品(経済産業大臣指定)京仏壇です。
小型(尺4・板内44㎝)でも最高級のお仏壇をお求めの方にお勧めの製品です。
このお仏壇の作りは向堂造り。宮殿の貫(ぬき)には六葉金具付けられる本格仕様です。
塗りの下地は半田地(はんだじ)。膠(にかわ)と呼ばれる動物性のコラーゲンに
砥の粉や胡粉などを練り込んで作る下地です。
半田地に対して漆で作る下地もありますが(堅地)、この製品の仕上げを見るとまるで漆堅地のような仕上り。
深みのある漆黒が、金箔や金具の色と見事に調和します。
仕上げ塗りは呂色(ろいろ)と呼ばれる、生漆の擦り込みと研磨を繰り返す技法で作られていることもありますが、
手間をかけた下地の良さが伝わってくる製品です。
金箔仕上げ部分は漆を接着材として縁付けの純金箔を置く(押す)技法で仕上げたものです。
生漆を塗り、その漆を綺麗に拭き上げ、そこに金箔を押すことで、縁付け金箔ならではの「和紙箔目」が微かに見え、
縁付け金箔の良さを活かした輝きを表現しております。
「お仏壇は御本尊(仏像)を中心にして御安置する空間ですので
御本尊がまず引き立つための仕上げがされた仏壇です」と
加茂定治社長は語ります。
- 落ち着いたたたずまいの京仏壇
- 内陣は向堂造りと呼ばれる伝統の形式です
- 御本尊や仏具をお祀りする内陣スペース
- 純金箔1号色による箔押し 箔打ち和紙の目が微かに見える極上の仕上げです
- 静かに輝く京仏壇ならではの純金箔の輝き
- 洒落た障子の持ち手
- 障子の上部も綺麗に塗り仕上げされています
- 欄間彫刻は鳳凰です
- 御本尊や脇侍を御安置するスペースの柱
- 表の黒戸の八双金具
- 細部まで彫金の施された極上の金具
- 黒戸を支える蝶番も美しい
- 伝統的工芸品の証紙
京仏壇の加茂定 紫檀厨子桐彩色砂子蒔き
紫檀厨子桐彩色砂子蒔き

- 京仏具・紫檀厨子桐彩色砂子蒔き
- 京仏具・紫檀厨子桐彩色砂子蒔き
京仏壇の加茂定
職人技が生み出した驚異の京仏壇

京仏壇、と言っても様々な製品がありますが、京都の全ての仏壇店が「これこそ京仏壇」と認める仏壇が加茂定にはあります。特に地彫と呼ばれる技法で作られた錺金具は現在では再現することが難しいレベルのものです。塗りはもちろん漆堅地、総呂色仕上げです。最高の京仏壇をお求めの方には、是非一度ご覧頂きたいお仏壇です(通常は非公開製品)。
- 総呂色仕上げの京仏壇 扉を開けるとの職人技が生み出した驚異の工芸の世界が広がる
- 八双金具
- 表戸蝶番金具
- 障子金具
- 障子金具
- 障子八双金具
- 戸裏金箔 京都ならではの落ち着いた仕上げの金箔押し 伝統工法で作られた金箔の魅力を最大限に引き出したものだ
- 欄間框周り彫刻
- 欄間彫刻は鳳凰
- 上台輪
- 純金粉仕上げの大柱 上部の錺金具
- 純金粉仕上げの大柱 中部の錺金具
- 純金粉仕上げの大柱 下部の錺金具
- 須弥壇 海老束・照り起りの曲面に応じる錺金具
- 須弥壇 細部の錺金具は錺金具職人の技ならでは
- 京仏壇・中段の錺金具 桜と紅葉文様
- 宮殿 内陣は金箔仕上げ
在家用中央卓
今では製作が難しい 在家用中央卓

中央卓は香卓とも呼ばれ本来は寺院において香炉を置く仏具として用いられるもの。ここで紹介する中央卓は在家用仏壇の仏器台として製作されたものを思われる。
(1)四角が全て総木瓜で甲板(天板)・貫(ぬき)・木瓜・地覆の曲面に合わせた錺金具を打つ。鰭部分は紐面仕上げで、脚先は若葉の筋彫り。
(2)総木瓜・鰭紐面・甲板四隅錺金具・脚先若葉仕上げ。
(3)甲板木瓜。
(4)甲板四角。
- (1)在家用中央卓鰭紐面脚先若葉彫総金具
- (2)在家用中央卓鰭紐面脚先若葉天板金具
- (3)在家用中央卓筋脚
- (4)在家用中央卓筋脚
佛光寺派五具足
素晴らしい鋳造・彫金仏具 浄土真宗佛光寺派五具足

箱書きに「佛光寺派阿弥陀堂内深彫毛師鍍金」とある、精緻な仏具。毛師とは消しのこと。香炉は蓋に龍を載せ菊花の耳を持ち、胴張りには佛光寺派の下り藤を唐草の中に配置する。その文様を引き立たせるのが細かい魚々子。
花立ても同じく佛光寺派下り藤の紋。そして牡丹を彫り出し魚々子を地蒔きする。(宗教工芸新聞2010年7月号掲載)
- 佛光寺派五具足
- 佛光寺派五具足燭台阿
- 佛光寺派五具足燭台吽
- 佛光寺派五具足燭台霊亀吽
- 佛光寺派五具足燭台霊亀阿
- 佛光寺派五具足花瓶
- 佛光寺派五具足花瓶
- 佛光寺派五具足香炉
- 佛光寺派五具足香炉
- 佛光寺派五具足箱書き
掛盤卓
白檀塗りの天板を持つ掛盤卓

掛盤卓とは元々食器を置く食卓のこと。ここで見る掛盤卓は浄土真宗本願寺派寺院で用いられる仏具。
天板は蓮散らしの白檀仕上げ。白檀仕上げとは金箔の上から透き漆を塗って仕上げたもの。狭間には蓮水の彩色彫刻を入れる。
- 掛盤卓
- 掛盤卓の天板 白檀塗りで仕上げ散蓮の蒔絵を入れる
雨龍七具足
豊穣を象徴する雨龍を持つ五具足

雨龍(あまりゅう・あめりゅう等)とは、雲を巻き起こし雨をもたらす豊穣の象徴。この雨龍を仏具に配し、運命と家運の上騰を祈った逸品仏具。
- 京仏具 雨龍文様 五具足
- 京仏具 雨龍文様
- 京仏具 雨龍文様 香炉
際立つ漆の透明感 京位牌
繊細な彫刻と透き通る漆仕上げに魂が宿る京位牌

- 京位牌 本溜塗り
- 京位牌 本溜塗り 五重座
- 京位牌 本溜塗り 京中台
総牡丹唐草の前卓
総牡丹唐草・筋脚の美しい前卓

- 掛盤卓
- 掛盤卓の天板 白檀塗りで仕上げ散蓮の蒔絵を入れる
二重垂木の燈籠
工芸としての燈籠

- 二重垂木の在家用仏壇燈籠
- 二重垂木の在家仏壇用燈籠
最高の京蒔絵の技で仕上げられた猫戸蒔絵
贅沢な金使い


猫戸蒔絵 高度な蒔絵技術と贅沢な金使い
京仏壇 大柱の錺金具
京仏壇の大柱の錺金具 珍しい紫陽花文様も

大柱の巻き金具は、古加茂定が以前製作した製品のもの。
総地彫り金具で下部は唐獅子牡丹に蝶、中部は牡丹・菊・紫陽花、上部は雲鶴に菊唐草という、京都ならではの仕様。紫陽花柄の錺金具は珍しいが、お施主様が紫陽花を望まれたのかもしれない。であれば、それに応える加茂定と職人の技も大したものである。また、この柱は欅製で漆塗りが時代の流れの中で得も言えぬ透明感となっていることも素晴らしい。
- 京仏壇大柱上部の錺金具 雲鶴に菊唐草の文様
- 京仏壇大柱上部の錺金具 牡丹・菊・紫陽花の文様
- 唐獅子牡丹に蝶が飛ぶ大柱錺金具(柱根元)
- 京仏壇の大柱 長い時代の流れの中で透き通る摺り漆仕上げの柱
華麗な高坏 呂色仕上げ&金粉蒔き漆磨き仕上げ

朱色の漆塗りと金粉仕上げが鮮やかな高坏(たかつき)。