専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する
仏壇と仏壇店情報
白鳳時代 法隆寺 観音菩薩立像(夢違観音) 江戸時代に書かれた『古今一陽集』には、「この観音像に祈ると悪夢を見ても、吉夢に変えてくれる」とあり、 現在もこの信仰がある。頭上の飾りは正面と左右で「三面頭飾」。
アーチ型スタンド軸 河野佛具(名古屋)から今秋発表になった新作アーチ型スタンド軸が好評だ。 このアーチ型スタンド軸はスタンド軸の台座、フレームの横軸の前面をアール(R)形式にしたもの。さらにフレームそのものに傾斜をもた […]
《1面》 ▷2020全国伝統的工芸品公募展 高山尚也氏の作品「coro」(廣島漆器)が日本商工会議所会頭賞受賞 《2面》 ▷第6回エンディング産業展開催 宗教用具業界から多数出展 ▷トモス(東京) 2020キャンドルクラ […]
スタンド掛軸「小牡丹」「白梨地」 スタンド河野佛具(名古屋)から新作スタンド掛軸が発表となった。この新作スタンド掛軸は表装裂(ひょうそうきれ)に白地に金色の牡丹柄をあしらった「小牡丹」と、同じく白地に蒔かれたような金をあ […]
《1面》 ▷金沢の縁付金箔、漆掻きなどユネスコ無形文化遺産に登録 《2面》 ▷伝統的工芸品月間国民会議全国大会in京都 ▷秋の叙勲 ▷山岸寛子氏が新社長に就任 サカエ金襴(高岡) ▷洗心「空海の風景」に見る仏教の本質 《 […]
仏壇での本尊のお祀りは三体での三尊を基本にしています。例えば天台宗であれば、中央に釈迦如来像、向かって右に天台大師智顗(ちぎ)、向かって左に伝教大師最澄の像をお祀りします。しかし、小型の仏壇ではこのように三尊でお祀りする […]
今年もフォト&エッセイコンテスト「わが家のお仏壇物語」の募集が始まりました。 ご自宅やご両親、祖父母などにあるお仏壇にまつわる物語とお仏壇の写真をお送り下さい。 今回で第13回となる「わが家のお仏壇物語」の応募要領は以下 […]
鎌倉時代 西大寺 愛染明王像 西大寺の造営・造像と戒律の復興に尽くした叡尊と親交のあった善円の作。 彩色や截金、金銅製の装身具、持物、光背、台座に至るまで造像時のまま残されており、洗練された穏やかな美しさがある。
鎌倉時代 長命寺 地蔵菩薩立像 作者の栄快は快慶の弟子。快慶没後も興福寺・東大寺・薬師寺の大佛師として諸像の造像に関わっており、 その一環として造像されたと考えられる。本像には快慶派の凛とした美しさある。
冨田工藝(京都)は11月4日に開催された工房見学会において新作位牌と仏具を発表した。 新作位牌のひとつは京位牌「須弥」。須弥とは言うまでもなく四天王などの諸天が住む須弥山のことであり、台座はまさしく須弥壇。 「須弥」の一 […]