専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する
仏壇と仏壇店情報
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「モダン背守りチャミュレット」
背守りとは昭和戦前まで全国で見られた風習で、病や不慮の事故から子供を守り、健やかな成長を祈って母親が針を運んだ温もりのある手仕事です。背中に縫い目のある大人の着物には縫い目に力が宿り、その目が背後から忍び寄る魔物を防ぐとされていました。ところが身幅の狭い子供の着物には背縫いがないために、そこにわざわざ縫い目を施し魔除けとする風習が生まれました。当時は吉祥文様を象った色とりどりの刺繍や、愛らしい押し絵のアップリケなどが使われていました。
中野伊助(京都)が提案する「モダン背守り・チャムレット」は大きさ35㍉から50㍉の縮緬細工(レーヨン素材)。馬蹄、てんとう虫、赤唐辛子、四つ葉クローバー、金魚や燕などの縁起物、花などが揃っています。これらの「背守り」には珠数玉がチャームストーンとして必ず付けられ、「背守り」をパワーアップさせています。
ピンで留めるタイプの製品とマジックテープで留めるタイプの製品が揃っていますので、是非お問合せ下さい。
◎中野伊助 京都市下京区寺町通り高辻下ル TEL.075-351-0155 FAX.075-351-7438