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金泥華みやびK14
2022年初から金価格は高騰し、金泥が高すぎて使えないという声が宗教用具業界の中には広くあるが、この金泥高騰を解決してくれそうなのが、堀金箔粉(京都)の「金泥 華みやびK14」。
これまで宗教用具業界は4号色(22.66K)や1号色(23.44K)の金泥を主に使ってきたが、「金泥 華みやびK14」は
金含有率58.5%(14/24K)の金泥。「金泥 華みやびK14」は堀金箔粉の独自製法により純金24Kに変わらない色目を実現。銀成分1〜2%とこれまでであれば変色リスクもあったが、この変色リスクも4号色(22.66K)に引けをとらない工芸材料に仕上がっている。
K14はヨーロッパやアメリカでは親しまれてきた歴史があるが、日本でもネックレスやピアスなどの装飾品、高級眼鏡フレームや万年筆のペン先など身近な場面で愛用され、K14ならでの金色に馴染んでいる。
「金泥 華みやびK14」は純金の他に非常に比重の軽い粉末の混合粉の為、彩色で使う場合にはキラキラ感があるが、光沢を求めたい際には最適。彫刻などを総粉で使う場合は押さえる事でキラキラ感は無くなる。
円箔(まるはく) 金箔表現の新たなスタイル
これまで金箔と言えば四角のものと形が決まっていた。金仏壇もお寺様の御荘厳も、そして金屏風も四角の金箔を押すことが原則。今回、堀金箔粉(京都)から発表された円箔(まるはく)は丸い箔で、伸び伸びとした金箔表現が可能となった。
セーリングシルバー
堀金箔粉(京都)の人気金色塗料が「セーリングゴールド」だが、今回銀色塗料として「セーリングシルバー」が加わった。
この「セーリングシルバー」は純銀を用いた水性ウレタン系塗料。刷毛塗りでの塗装も可能。純銀蒸着箔が用いられているが、特殊変色防止加工により変色を遅らせている。
筆ペン型金色塗料
「セーリングゴールド純金箔24K色」
筆ペン型の「セーリングゴールド純金箔24K色(水性ウレタン塗料)」が新発売され、金箔調の光沢を得ることができるので、簡単な箔直し・補修に使える(タッチアップ)、写経に使えると好評だ。堀金箔粉は以前から大手文具メーカーと提携し、蒔絵筆を製作してきたが、今回の製品はその文具メーカーの協力の下で作られたもの。
カチカチと音がするまでペンを振り液体を混ぜ、ノックを押すと金色の液体が出てきたのちに筆に馴染ませて使う。水性塗料ということで乾燥にやや時間が掛かるが、超耐候性顔料を採用しているので、外装塗料として用いることができ、水を弾くような素材への塗布も可能。
「お寺のリフォーム」カタログ
堀金箔粉(京都)の「お寺のリフォーム」カタログは、これから建築・仏像・仏具の修復をお考えの御寺院様に是非ご覧頂きたい内容となっている。特に金箔仕上げ部分のリフォームに関して、堀金箔粉は専門業者として幅広い商材を持ち、適切なアドバイスが提供されるので、全国の御寺院様から好評だ。金色塗料・金色のビニールクロス・金紙・金色のアルミ複合板はご住職御自身が扱える場合もあり、是非問合せてみたい。
セーリングゴールド純金箔24K色
純金の色と輝きを見事に再現
堀金箔粉の純金箔24K色を再現した塗料「セーリングゴールド純金箔24K色」は、まさに純金箔24K色を再現したもの。従来の金色塗料は粉仕上げのような仕上りであったが、「純金箔24K色」は金箔のような輝きで仕上げることのできる優れもの。仏壇仏具製造現場で大活躍する金箔色塗料だ。
特に耐久性・耐候性に優れ、純金箔24K色に近い色を再現した塗料です。外部の建築物でも金箔の光沢を醸し出す。
外装施工の場合の下地剤からトップコート剤まで、各工程で使用する材料を取り揃えている。
製品はウレタン油性塗料とアクリル水性塗料の二種類が用意されている。
丸山寿美さんの「格天井花丸パネル」
丸山寿美さんは、独自の仏教画で広くその名前が知られ、全国にファンを持つ。その丸山寿美さんが描き下ろした堀金箔粉の「格天井用 花丸パネル」は高い人気を持ち、令和に入ると同時に「令和の華」と「龍」の新柄が発表され、花丸柄は合計二十種類となった。
堀金箔粉は、文化財クラスの絵画・ふすま絵を特殊印刷で再現する技術を持ち、手間のかかった繊細なグラデーションで表現されている丸山寿美さんの花丸画を見事に再現すると共に低単価を実現している。
螺鈿箔
螺鈿箔は従来の螺鈿より薄く0・06㎜〜0・08㎜で仕上げているため、螺鈿の裏側に色を塗る事により表からの発色は様々な再現ができます。金箔のように貼り付けて仏壇、仏具、寺院様の格天井などの装飾に使用できる。サイズは15㎝×15㎝。
金色塗料「セーリングゴールド」
環境に優しい内外装用・水性ウレタン塗料も大好評
堀金箔粉(京都)から発売中のセーリングゴールド「純金箔色プレミアム」はスプレー塗装や刷毛塗りで純金箔に近い光沢を醸し出すことができる。小さな容量の50㎖から1ℓ、4ℓ入りを取り揃えており、小さな修理から本格的な塗装まで行うことが可能。
また発売以来好評な金色塗料セーリングゴールドシリーズは、純金粉色、3号消粉色、消金具色等、場面により使い分けができる様々なタイプを取り揃える。純金が非常に高価になった現在、是非使ってみたい塗料だ。
セーリングゴールド純金箔24K色「内外装用・水性ウレタン塗料」が新登場。
この「内外装用・水性ウレタン塗料」は太陽光や照明の紫外線による変色に強く、建物内部だけではなく外部での塗装も可能。薄める場合も水性なのでシンナーなどの有機溶剤は不要。環境に優しい安心して使える塗料。
紙・木材・鉄に塗ることができ、御寺院様の様々なニーズに対応することができる。
新金(銀)平押し柄 ビニールクロス
「新金(銀)平押し柄 ビニールクロス」は独自の技術により、繊細な輝きの金箔柄を表現したクロス(糊なし)です。表面も強く、建築物を美しく金・銀で彩ります。以下のような製品特徴があります。
アルミ複合板スーパーファインゴールド
芯材に発泡樹脂を用いることで耐久性を高め、尚且つ本金の輝きを繊細に表現したもので、両面にアルミを貼り、金箔柄を再現した人気素材。ボードサイズは、厚3㎜×幅910㎜×長1820㎜と、厚3㎜×幅1000㎜×長2000㎜の2種類。
温もりのある金箔柄納骨壇(アルミ製)
金属製の納骨壇と言えばアルミ素材が常識だったが、そこで表現されている金色のアルマイト加工や金色塗装に「冷たさ」を感じる人は多い。それは工業製品であり、人工的な感じを否めない。堀金箔粉(京都)の「金箔調納骨壇」は、アルミ板に金箔柄アルミを施したもので、金箔を貼った質感と輝きを表現。「本来であればアルミ板の上に純金箔を押すのが理想なのですが、コスト面を考え、金箔調アルミを使い、金箔の持つ魅力を再現しました」と堀金箔粉は語る。
硝彩泥(しょうさいでい)
堀金箔粉(京都)から発表された硝彩泥(しょうさいでい)が、蒔絵彩色粉として人気急上昇。硝彩泥はフレーク状のガラスを基材とするもので、光沢感と透明感のある発色が魅力的な素材。ガラスを基材としているために、輝度の高い澄んだ粒子感、そして奥行のあるか輝きを得ることができる。蒔絵素材、彩色素材として是非活用したい。
瀞箔(どろはく)
堀金箔粉(京都)から発表された瀞箔(どろはく)加工されたボード素材がモダンな印象を生むと好評だ。瀞箔は洋箔(真鍮箔)や錫箔・銀箔を着色加工したもので、西陣織りの柄箔化工の技術を用いたもの。瀞箔ボード素材は樹脂コーティングによる消し仕上げ(マット仕上げ)と艶仕上げの二種類。都市型モダン仏壇素材、納骨壇素材、寺院本堂内や納骨堂内の建築素材としても魅力的だ。
下の写真はレンズに瀞箔(銀箔の着色)を施したもの
◎堀金箔粉 京都市中京区御池通御幸町東入ル TEL.075-231-5357 FAX.075-211-5357