専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する
仏壇と仏壇店情報
鎌倉時代 興福寺東金堂 維摩居士坐像 定慶作。釈迦の在家の弟子。『維摩経』は維摩居士が仏教の根本の教えを説いたお経。 この像は病身の維摩居士を見舞った文殊菩薩との対峙シーンを表している。 東金堂本尊の脇に文殊菩薩と対比し […]
鎌倉時代 興福寺東金堂 伐折羅大将像(十二神将) 薬師如来の守護神・十二神将の内、戌神将。仏陀の教えを聞き仏教に帰依した夜叉や悪魔が、薬師如来の「12の誓願」から衆生の悪い心に対して激しく怒って救済を行い福をもたらす。髻 […]
《1面》2020年度全国伝統的工芸品公募展 主催・伝統的工芸品産業振興協会 伝統的工芸品指定産地以外の方々でも応募可能 伝統工芸品、仏壇・仏具などを広く募集 《2面》「コロナ自粛による生活者意識の変化」に関 […]
鎌倉時代 興福寺 天燈鬼 龍燈鬼 康弁(運慶の三男)作。一般的に四天王などに踏みつけられている邪鬼が独立して仏前に奉る燈籠を護持している。 髪型は同じく運慶工房作の八大童子のそれとよく似ている。木以外の素材を併用する工芸 […]
鳥居ローソク本舗 〒136-0071 東京都江東区亀戸2丁目23-10 TEL.03(3684)5041 FAX.03(3683)2710 ホームページ 鳥居ローソク本舗といえば「蜜蝋のローソク」で知られ、全国の仏壇仏具 […]
盆提灯と言えばまず思い浮かべるのは岐阜提灯であろうか、それとも大内行灯であろうか。幕末に編纂された『江戸府内絵本風俗往来』には盆提灯の記述が随分と出てくるが、いわゆる岐阜提灯そして切子灯籠が多く使われていたことがよく分か […]
お盆が近づくと苧殻(おがら)売りの声が街に響くようになる。 「魂祭の迎火に焚く料なる苧がらは 七月八九日の頃より をがら をがら をがら と売あるく声相響きける」 苧殻はお盆の時に先祖を迎えるための「迎え火 […]
江戸時代は現代見ることのできる仏事が広まった時代であり、その代表的な仏事がお盆であり、天保時代(1830年頃)に成立した『江戸府内絵本風俗往来』には江戸のお盆の様子が詳細に描かれています。 盆提灯に関しては次のように記述 […]
マンションでお盆をされる方の多いと思います。 お盆の説明で必ず出てくるが「迎え火」です。「苧殻を焚いて」などとありますが、マンションでは一体どこで「迎え火」をすると良いのでしょうか。最も簡単な迎え火は、バルコニー・ベラン […]
鎌倉時代 浄瑠璃寺 吉祥天像 ヒンズー教の女神ラクシュミーに起源をもつ、繁栄・幸福・美・富を象徴する女神。 また苦労を取り去り、心を癒し、願いを叶えるとして貴族階級にも崇拝された。 福徳の女神として七福神のひとりにも数え […]