専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する仏壇と仏壇店情報
仏像百科
平安時代 教王護国寺(東寺) 四天王(広目天・多聞天)
仏教世界の四方を守る守護神のうち、 右・広目天=「浄天眼」といわれる特別な眼で世の中を観察し、衆生を導き守る「西方」の守護神 左・多聞天=説法の場を整える役割の「北方」の守護神 鎌倉時代以降、北方の守護神である多聞天は毘沙門天として独尊で祀られるようになる