専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する仏壇と仏壇店情報
仏像百科
鎌倉時代 興福寺 天燈鬼 龍燈鬼 康弁(運慶の三男)作。一般的に四天王などに踏みつけられている邪鬼が独立して仏前に奉る燈籠を護持している。 髪型は同じく運慶工房作の八大童子のそれとよく似ている。木以外の素材を併用する工芸的な技法で、 阿形・吽形、赤・青、動・静と対比的に表現される。