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加茂定(京都) 仏壇猫戸の蒔絵・贅沢で繊細な蒔絵 仏壇大柱の錺

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加茂定(京都)所有の逸品
京都市下京区万寿寺通高倉西入万寿寺中之町85
TEL:075-351-0128


京仏壇の猫戸蒔絵


加茂定所蔵の京仏壇猫戸の蒔絵は秋草柄(猫戸と仏壇内陣下の引き戸)。梨地粉が漆の上に蒔かれる度に研磨をされ、その上から漆を塗り梨地粉を蒔き研磨されるという工程を経ており、その梨地粉が塗り全体の奥行を作り出している。
繊細な筆で描かれた秋草、そして岩場に金の板を用いる平仄仕上げ。ため息ができるほど贅沢なつくり。岩場はおそらく銀粉に漆を混ぜて捏ねた漆錆び(うるしさび)で作られたものであろう。


京仏壇の大柱巻金具 地彫り手打ち金具の逸品


 大柱の巻き金具は、古加茂定が以前製作した製品のもの。
総地彫り金具で下部は唐獅子牡丹に蝶、中部は牡丹・菊・紫陽花、上部は雲鶴に菊唐草という、京都ならではの仕様。紫陽花柄の錺金具は珍しいが、お施主様が紫陽花を望まれたのかもしれない。であれば、それに応える加茂定と職人の技も大したものである。また、この柱は欅製で漆塗りが時代の流れの中で得も言えぬ透明感となっていることも素晴らしい。

 

 

 

 

 

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