第3回フォトエッセイコンテスト「わが家のお仏壇物語」は2011年3月10日で締め切りとなり、全80作品を応募して頂きました。いずれの作品も秀作揃いでしたが、審査の結果以下のように金賞以下の入選作品が決定いたしました。入選 […]
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私が物心ついたころには、我家には既に仏壇があった。「それなに?」と問い掛ける私に母は「あんたのお父ちゃんの家よね」と笑って応えていたものだ。 「結婚して十八年目にやっとあんたが生まれたがやにお父ちゃん百日見ただけで死んで […]
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私は一人暮らしなので父母の仏壇を守っています。その仏壇を眺めるのが私は大好きです。それは仏壇が高価だからというのではなく飾り方をわたし流にしているからです。 『華やかに・新しく・心をこめて』をモットーに、写真は二人の結婚 […]
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子供たちが小さいときは毎年お盆になるとこうやって集まっていましたが、東京に住んでいる妹夫婦は1週間の休みを車で帰省。甥も東京に就職、他の子の就職や進学で、みんなで集まれるこのお盆も恒例ではなくなってきました。 奥にある仏 […]
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わたしの気持ちが微妙に変化をもたらしてきたのは、亡き母の七回忌法要をすませた頃からでした。 母とわたしは、自他共に一卵性親子と認め合うほどの間柄で、常に家のため、娘のためにと働き続けてきた母と、どんなことがあろうとも、母 […]
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昨年12月より3月10日まで、小社ではフォトエッセイコンテスト「わが家のお仏壇物語」の公募を実施し、約百通ほどのご応募を頂きました。いずれの応募作品もお仏壇に対しての想いが伝わる秀作でしたが、下記のように入選を決定いたし […]
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僕は妻の両親を知らない。 なぜなら、僕が妻と知り合ったとき、すでに妻の両親は他界していたから。 やがて僕たちは結婚することになり、それを機にマンションを買ったのだが、新居に妻が運び込んだ荷物のひとつがお仏壇。 正 […]
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我家の一日は起床すると夫婦で仏壇に祈ることから始まる。就寝前の祈りでその日が終わる。同じパターンが六年前に初めて仏壇を購入した日から毎日続いている。 一人息子が三十一歳で急逝した。 妻と二人暮らしになってから、我家 […]
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二十六年前、転勤生活をしていた私達一家のところへ、主人の父から、「一緒に暮らしたい」という申し出がありました。その三年前、母が亡くなり、一人暮らしの大変さや、また何より、寂しい日々が堪えられなかったのだと思います。 […]
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昨年(2008年)は亡父の七回忌でした。一月の下旬に倒れ、亡くなったのが四月の下旬。僅か三ヶ月で黄泉の国へ旅立ってしまいました。 早速、父の次の住処として仏壇が必要となりました。生前、菩提寺と決めてあった寺の住職と相 […]
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