仏壇選びの達人

専門紙「月刊宗教工芸新聞」が提供する
仏壇と仏壇店情報

第13回わが家のお仏壇物語

佳作「お父さん、これでどうでしょう」 宗政由美子(宮城県・58歳)

  20年前の春、父が亡くなった。父は家を建てた際に居間の一角に木枠でぐるっと囲まれた奥行きのあるスペースを仏壇を置く場所として作った。しかし、そこは父が亡くなるまで空いたままで、時々ヒーターを置く所になったり […]

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佳作「優しさは結ばれていく」 ペンネーム:虹色の星(愛知県・50歳)

  他界した義父のために、家族で初めて仏壇屋さんに来た。我が家は典型的な核家族のサラリーマンで、家族をご先祖様としてお迎えする儀式は、皆、初めてのことだ。葬儀会社からのご紹介のお坊様は仏壇がないことを知ると、「 […]

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佳作「歳を重ねる仏壇」 諸見里美紅(沖縄県・23歳)

  一七年前、家を建てた。その時から準備されていたあの場所は一瞬にして本当の姿である仏壇になった。こんなに早く、仏壇が完成するなんて思ってもいなかった。命が二〇歳で終わるなんて、誰も思ってなかった。未完成の仏壇 […]

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佳作「仏壇、どこに置く?」 野城郁郎(東京都・55歳)

  父が他界した時に用意をした小さなお仏壇。 その当時は二間の狭い家。窮屈であったが空いているスペースに置くしかなかった。その後、新居を計画することになった。そこで「仏壇をどうしたらいいのか」。これは我が家にと […]

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佳作「我が家の仏壇とお盆」 長田佳菜子(東京都・26歳)

  両親や姉妹と喧嘩をした日、賞状をもらった日、受験に合格した日、上京する日、事あるごとに手を合わせご先祖様に何でも報告する場にしてきた実家の仏壇。実家を出た今、私が仏壇の前で手を合わせるのは、一年に一度実家に […]

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佳作「小さいけれど自慢の仏壇」 綿瀬万由美(佐賀県・71歳)

  主人が膵臓癌と宣告され亡くなって早や八年が過ぎました。66才というこれからの年齢で残念ながら旅立ちました。手遅れと言われ三ケ月で愚痴ひとつ言わず、主人らしい最期でした。遠く離れて暮らす息子達は日頃の沙汰を取 […]

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佳作「心づくしの仏壇」 佐竹ひとみ(兵庫県・65歳)

  平成から令和に代わった年末、駆け込む様にあちらの世界へ早逝した息子。人一倍繊細で優しい彼の仏壇は、生花と共に明る目の色彩で色どられている。 私の和服のリメイクが仏壇周りに。仏壇下には、緑系の着物の布。骨壺や […]

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佳作「故人との糸電話」 鈴木京子(福島県・20歳)

  小さい頃は、おばあちゃんが仏壇に向かって話しかけたりしている姿を見て、不思議な気持ちになっていた。なんで誰もいないのに話しかけてるんだろう。なんで飾ってある写真にむかって話しているんだろう。「ここにはおばあ […]

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佳作「我が家の聖地」 中川雅代(静岡県・35歳)

高校生の時、不登校になってしまった。うまくやれない自分が嫌いで、胸が苦しくて、すがる思いでお仏壇の前に座った。ご先祖様に手を合わせていると、心が不思議と落ち着いてくるのを感じた。 その後も受験で不安な時、就職して仕事がキ […]

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佳作「空」 秋葉さし(東京都・28歳)

おじいちゃんとおばあちゃんのお仏壇の上には「 空 」の文字がある。 おじいちゃんが亡くなったときに、お坊さんに貼るといいよ、と教わって、おばあちゃんが貼ったものが今でも貼られている。 その「 空 」という文字を私はとても […]

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仏壇公正取引協議会
祈ってみよう、大切な誰かのために。PRAY for (ONE)